朝食をしっかり摂る

朝食を摂る 前回は、「睡眠時間を考える」というお話でたが、お子様たちの睡眠時間は確保して頂けるようになってきたのでしょうか？早く寝かせることができ、睡眠時間が充分足りてくると子供達の中で生活リズムが形成され、早寝早起きの習慣が生まれてきます。
早寝をすることで早起き（時間が来ると自然に目が覚める）になり、朝食を摂る為の時間が作れるようになるからです。では、なぜ『朝食を摂る』ことが大切な事なのでしょうか？
マイカー通勤をされている保護者の方々、車のガソリンは満タンですか？朝、急いで出勤しないといけないときにガソリンが空っぽだったらどうしますか？当然ガソリンスタンドで給油して出かけるはずですね。これと同じことが我々人間にもあてはまるのです。
『睡眠中は寝ているからエネルギーは使っていないと思っていませんか？』実はその逆で寝ているときにも人間はエネルギーの大半を使っているのです。特に成長期の子どもは、就寝してから２～３時間後に成長ホルモンの分泌が活発になると言われていますので、大人よりエネルギーは空っぽ状態になっているのです。それなのに、朝時間がないから何も食べないで幼稚園や小学校に登園・登校させたり保護者の方々が会社に出勤する事はいわば自殺行為と言えるのです。
ですから、今日から『しっかりと朝食を摂る事』で１日の始まりを笑顔で迎え、エネルギーを満タンにして頑張っていきましょう！